最近、スマホで時間を見る事について書きましたが、ただ時間を確認するだけならスマホでもなんでも構わないと思います。ただ、男として身に着ける物は今の自分の立ち位置を表現する鏡ではないかと考えます。
男がこだわる物として、スーツ、靴、車などが挙げられます。
例えば時計、自分の年齢や社会的地位などによって、同じ時計でも身に着ける物が変わってくると思います。あなたが会社員だとして、新入社員の時と課長あるいは部長になった時とでは、着ているスーツも違いますし、はいている靴も当然違ってきます。TPOは今の自分の環境に応じて最適な選択をする事ですが、それにもう一つ別の次元である縦の時間軸という考え方があると思います。独立して会社を興して、これから頑張っていく為の投資として、いいスーツを着るというのも将来の時間の為に今の最適な選択をしている事になるとのだと思います。
腕時計もきっと同じではないでしょうか。社会人になったから、学生の時にしていたG-Shockはやめて、タグホイヤーにしようとか。。。何かの岐路で次の一つ上の自分を作る為の贈り物として、腕時計はこれからも無くなってほしくはないですね。
さて、前置きが長くなりましたが、機械式腕時計です。機械式腕時計はクオーツ式と比べて歴史があり、時を刻む為のアナログなからくりが男心をくすぐります。
成功された方々(または将来の成功がイメージできている方々)には、世界三大腕時計と言われている、「パテック・フィリップ」、「オーデマ・ピゲ」、「ヴァシュロン・コンスタンタン」などを購入されてもよいでしょうが、われわれはまだ道半ば、さすがにそこまでの将来像がイメージできません。
となると、「ローレックス」?「ブルガリ」?と考えてしまいそうですが、あえて、ここは「IWC」と「CHOPARD」をご紹介いたします。
正統派で高級な腕時計ブランドでありながら、上の二つのように誰もが知っている感じでもないけれど、腕時計を知る人には「おっ」と見られるブランドではないかと思います。当然メカニズムも超一流である事には間違いありません。
左が「IWC アクアタイマー」で、右が「CHOPARD ミッレミリアGMT」になります。IWCはダイバーズになっています。なんと、2000m防水機能が備わっています。ミッレミリアのラバーベルトは60年代のダンロップレーシングタイヤのトレッドパターンをあしらったもので、毎年デザインが変わります。さらに、こちらは本数が限定本になっています。写真のは2003年製でして、世界2003本のみとなっています。会社用にIWC、オフ用にはCHOPARD。こんな日常だからこそ、自分へのご褒美は必要だと思います。
同じように「モンブラン」などもスマートな印象があって私は好きなブランドです。
夏に腕まくりした白シャツからのぞく日焼けした腕と、高級な腕時計は見た目にもできる男を演出してくれます。
スーツもそうであるように、結局は自分の好みなので、自分がしたい腕時計をするのが一番ではありますが、あたらしく機械式腕時計の購入を検討してる方がいれば、是非こういったブランドも対象の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
スーツもそうであるように、結局は自分の好みなので、自分がしたい腕時計をするのが一番ではありますが、あたらしく機械式腕時計の購入を検討してる方がいれば、是非こういったブランドも対象の一つに加えてみてはいかがでしょうか。