スマホ娘とアラフィフ親父の大学受験奮闘日記5

受験においては、子供の性格によって、早期型、晩期型という言葉で整理される事があります。
早期型は早くから自分自身の事が把握できていて、中学受験に向いている。一方晩期型は、高校受験に向いているというものです。
しかしながら、中学受験においては、かなりの部分、親の協力(エゴ)が入り込んでおり、子供が早期型でなくとも、なんとか合格させる事はできたしります。
中高一貫校に入学した場合、高校受験という時期がありませんので、のびのびとした学園生活をエンジョイさせる事はできますが、大学受験が控えているわけですので、そうのびのびし続ける訳にはいきません。中学三年間でのびのびしすぎてしまった場合、高校からのハイスピードの講義についてゆくのは並大抵の事ではなくなってしまいます。
その点、最上位校は、子供が自ら学習計画や目標を立てられ、自分の弱点など、自分で分かっている子が多いので、勝手に学習してくれます。
さて、勝手に学習してくれないわが娘ですが、なんとかノートのやり取りは続いております。先日は物理の運動エネルギーと位置エネルギーについての質問がありました。こんなの実際に教えたいところですが、しょうがありませんので、ノートに図を描いて細かくポイントを書いてみました。
中高一貫校に娘を入れたのは、近所の中学があまりいいうわさがなかった事と、上の男の子が中学受験をしていたので、3歳下の娘もなんとなくそんな姿を見ており、そのままの流れで受験をしたというところです。ただ、女子の場合、大学まである学校が通える範囲に少なかった、レベルが高すぎた、将来の大学の選択肢を狭めたくなかったというのがあり、結果的に高校までの学校になったわけであります。
私自身は都立高校+予備校で大学に進学した者なので、私立+塾という選択肢はその時は頭にありませんでした。お金も倍かかりますし、家計にそんな余裕はありません。。
ただ、学校だけの勉強では、自分の勉強方法が確立されていない子の場合、なかなか難しく、ましてや、高校生となると、反抗期も入ってきますから、小学生の時の様に親が無理やりやらせる事も出来にくいです。高2になったら、苦手科目だけでも塾を考える必要があるかなと思ったりもします。
受験はどれだけ情報を持っているかというのも重要になりますので、そういう意味では塾は最新情報や受験生の動向も把握しているので、のちのちは必要となるのかなとも思っております。
受験をしないためには、学内推薦を取るというのが大きくなりますが、実はこの学内推薦の内申の考え方は学校によって少し異なるようです。
例えば、
高1…3学期の学期末
高2 … 1,2,3学期
高3… 1学期
とか、高1は考慮しないというところもあるようです。また、科目による換算方法も学校により異なるようなので、学内推薦を検討されているみなさんは早いうちから学校の進路指導の先生などに問い合わせるなどして、情報を仕入れて置いた方がよさそうです。
さて、下のリンクは私立大学の文系学部(例として経済学部)で募集人数、試験科目、キャンパスの場所などを比較したものです。
4年間通うとなると、キャンパスの場所も重要な要素だと思われます。また、学歴社会がいまだにな健在な中、出身大学名だけを考えた場合、募集人数も大きな検討要素になるかと思われます。
今後は、女子大なども含めて、外枠の情報を埋め、高2までにどちらか見極めていきたいと考えております。
①学内推薦を目指す
②受験科目を絞り、それ以外は落第しない点でなんとか頑張る

大学別受験科目一覧(文系)

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