娘との「交換ノート」ですが、娘からの場合、手渡しではなく、玄関そばのスペースに置いた書類ケースに入れてきます。約束の金曜日になり、会社から帰ってきてチラ見したら、まだ無い。ダメかと思い、風呂から上がったら、入ってました!
物理と数Iの試験範囲はまだ出ていないという事のようで、数IIB、ん今高1じゃなかったっけ??ベクトルと図形、数列が範囲との事、問題集の番号も書いて、問題集も入ってました。とりあえず、また手つかず(この時点で手つかずという事自体がそもそもやばすぎます)なので、順番通りに問題を解きながら、回答とポイントをノートに書き込み始めます。それにしても、問題数多すぎでしょっ、試験前にあわててやる量じゃありません。娘、日頃数学まったく勉強していない事がこの時点でバレバレです。とは言うものの、このタイミングでそもそも論を娘に言っても逆効果。基本問題を中心に仕上げていきます。久しぶりに午前中から問題と格闘、共通一次世代の親父としては、もはやベクトルなんぞ、記憶に残ってございません。社会人になって役にたった事あったかなぁなどと、らやなくていい理由付けを考えたくなります。ベクトルは高校数学の中の難所の一つと言われているようで、娘も思考停止の様です。
特に、変数が出てきて、図形上の領域との複合問題になってくると、かなりの応用力が要求されてきます。今回は、ここは分からなくてもよいとするしかありません。兎に角、「中間テストより上を目指す」をとりあえずの目標としているので、今回は、中上級者コースには手を出さない。基本をみっちり理解させる方向でいきます。
結局、夜までかかって、ベクトル、数列が完了。数列は今回は等差数列だけなので、ベクトルに比べて楽ちん。初日からノート20ページにも及ぶ大作となりました。初日から飛ばしすぎて、松岡修造的な熱意が逆効果にならなければと祈っております。
次回は来週の水曜日までに物理、数Iの試験範囲と、ノートの理解できない部分のチェックをしてもらいます。
スマホ娘とアラフィフ親父の大学受験奮闘日記4
