登場人物紹介です。
娘:都内中高一貫女子高に通う現在高校1年生、スマホゲームがやめられない今どきJK父:アラフィフ、国立理系大学院出身、ひそかに娘を理系に行かせたがっている
中学3年間は高校受験も無い事からのびのびとした学校生活を送ってきた娘。3歳離れた兄の影響で、スマホゲームにハマってしまっています。高校に進級し、初めての定期試験が行われました。結果が返ってきているはずなのに、一向に見せません。結果は想像を絶するもので、落第はしなかったものの、うしろから数えた方が早い状況。はっきり言って、そんな点数いままで見たことありません(偏差値にして30位)。。。父親として、娘にガツンと言って、二人三脚でみっちり勉強を教えたいところですが、娘は中学受験時のトラウマがあるらしく、父親にはどうしても勉強を教わりたくないという強い思いがあるようです。
ただ、娘もやらなければいけない事は何となく分かっているようで、ちょっと探りをいれてみました。父「直接教えるのがダメなら、交換日記はどうだろうか?」娘「えっ、何それ、分からないところをノートに貼っておけば、パパが回答書いてくれるの?」父「そうだよ。どう?」娘「わからないところが無い時は、何も書かなくていいの?」父「いいけど、その時はパパが問題を出すよ。」
とりあえず、やり始める事になりました。まずは、次の定期試験に向けての下地作りからです。
ただ、全科目にするとお互い続かないので、まずは、数学と物理で始めます。数学は文系でも選択として社会の代わりに受験できるので、暗記が苦手な娘にはなんかと数学で頑張ってほしいところがあります。
最初に出したお題は、来週の金曜までに、次回の数学I、数学A、物理の試験日と試験範囲をノートに書きだすこと。
まずは、事前に範囲を抑える事が大事です。
さてさて、どうなることやら、とりあえずは第一歩を踏み出しました。